先日、ある高校2年生が帰宅しようとすると、
靴がありませんでした。
どうやら、誰かが履き間違えてしまったようです。
すぐに生徒たちにラインで連絡を入れ、
「誰か間違えて履いて帰っていないか?」と確認しました。
すると、ある高校1年生が「自分が間違えて履いてしまった!」
と気付き、すぐに引き返してきてくれました。
これにて一件落着ですが、せっかくなので
授業に活かせないか?と考えました。
ちょうど高1の多くの学校で仮定法がテスト範囲だったため、
この出来事を仮定法の例文にして翌日の授業で紹介しました。
すると、仮定法を しっかり理解している生徒たちは思わず笑っていました。
一方で、まだ仮定法を完全に把握していない生徒たちは「?」という様子。
身近な出来事を英語で表現することは、学習の定着にとても効果的です!
単なる文法の勉強ではなく、実際の経験と結びつけることで、理解が深まります。
これからも こういったちょっとした工夫を授業に取り入れて、楽しく学べる環境を作っていきたいと思います!