南半球のオーストラリアにいた頃、クリスマスは夏真っ盛りでした。半袖半ズボンでのクリスマスは生まれて初めて。
サーフィンに乗ったサンタクロースがいたほどです。
オーストラリアはクリスマス休暇があり、仕事も学校も一週間ほど休み。
25日はほとんどのお店がクローズしていた記憶です。人々は数日前から食料やプレゼントなどを買い込み、家でゆっくりクリスマスパーティーをして過ごします。
しかし、翌26日は違います。ボクシングデーです!
ボクシングデーとは、1年で1番の大安売りの日。イギリスを中心に限られた国での文化です。
前日とはうってかわり、小売店は割引価格でどんどん客を惹きつけます。街中に人人人の嵐。買い物客で溢れます。
日本でいうと、新年の初売りでしょうか。百貨店は衰退傾向と言われていますが、初売りには毎年長蛇の列ですね。
一方、ニューイヤーはあまり盛り上がりには欠けるかな?という印象。
確かに年越しの瞬間に花火が打ち上がりますが、それ以外は普通の印象です。僕も1月1日から学校に行った記憶があります。
日本と比べると、クリスマスとニューイヤーで休暇の時期が一週間ずれている感じでしょうか?
クリスマス=冬 これって北半球のお決まりですが、南半球では当たり前ではありませんし、クリスマスが休日になることは日本では珍しいことです。
文化によって色々です。住むところによって色々です。