• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

集団授業で問題を解いてもらっているとき
とある生徒の前に座って
解いている様子を観察しました。

 

定期テスト対策の数学の授業で
いつもオリジナルのプリントを作って
まずは代表的な問題を説明して
その後は類題を解いてもらっています。

 

類題を解くときは
生徒の理解度によって
解く問題がバラバラなので、
解答や解説があるプリントも渡して
すぐに調べれるようにしています。

 

そのときに、とある生徒が
目線キョロキョロ。
問題と解説を交互に見ているじゃないですか。
問題全体を捉えずに
解説を見て、赤ペンで途中まで解いてみて
また解説をちょっろと見て、途中まで解いて
なかなか答えまでたどり着きません。

 

それでは自力で解けるようにはなりません。

 

例えば、flowerという英単語のスペルを覚えるときにflowerと一気に書かず、
スペルが合っているか不安になって、その都度、flowerという字面を一文字一文字確認してしまう勉強法では努力と比例した成果はなかなか得られません。
一回、全て書いてみて、その後にどこのスペルが間違っているか確認しましょう。

 

例えが中学生(ひょっとすると、今では小学生?)の話ですが、
高校生でもかなり当てはまります。

 

だから、目線キョロキョロの生徒には
正しい勉強の仕方をその場で教えました。

 

昨日のブログの補足になっていますが、
④再現するときは自力でやってみましょう。
テストじゃないので
普段の勉強はどんどん間違えて
そこで気づいて補正していけばいいんです。