• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

先週の日曜日に受験生にとっては
Bigな模試『第2回全統共通テスト模試』が
ありましたね。

 

撃沈している生徒もおり
ちょっと話し合いましたが
すぐに復活してくれて
今では前を向いて勉強しています。

 

この時期に点数が上がったからと言って
慢心が出てくるのが一番危険です。
故野村監督曰く、野球の世界では
『勝負では勝ったと思った時が一番怖い』。
受験も同じですね。

 

さてさて、とある生徒は
前回の全統共通テスト模試より
得点率が一気に20%上がりました。
驚異の伸び率ですが
その生徒に慢心なんてこれっぽっちもありません。
それどころか今回の模試について
冷静な分析も出来ています。

 

高校1,2年生のときはダラダラの生活だったそうで
入塾当初はそれがもろに反映されている学力で
志望校なんて到底厳しい様子でした。

 

そんな彼が今
生まれ変わったように
勉強しています。

 

今、高校3年生の数学ⅠAの授業で
場合の数と確率をやっています。
高校1年生のときの内容で
彼にとってはその当時勉強しておらず
授業中、理解に苦しむ場面は多々あったでしょう。

 

感心するのは
その数日後です。

 

寺子屋の本棚にある『フォレスタ』という教材を取り出して
場合の数と確率を1問1問解いて、
解説を読んでも分からなかったところは
僕に大量の質問をしてきたことです。
フォレスタは反復演習型の教材で場合の数と確率だけでも
約40パターンの問題がくどくどとあります。
それをたった数日間で解ききって
消化できないところは僕に聞いて理解する。

 

集団授業で周りと比べて
明らかに劣っていると感じたのでしょう。
その後の行動が素晴らしい。

 

そして、前回の授業では
場合の数と確率の入試問題を扱いましたが
明らかにその効果が出ていました。

 

最高じゃないですか。