前回は共通テストが
新高校1年生から
強烈に負担が増える理由を2つ紹介しました。
①試験時間が増加!
②数学の試験範囲が拡大!
の2つですが、
今日は共通テストが難しくなる理由3つ目。
この3つ目が強烈なんです。
それは
なんと国立大学協会は今年の1月28日に
『すべての国立大は一般選抜の共通テストで「情報」を課す!』と
基本方針が決まりました。
今までの国立大希望者が共通テストで必要な科目は
文系 国語+数学2科目+英語+社会2科目+理科1科目(or理科基礎2科目)
理系 国語+数学2科目+英語+社会1科目+理科2科目
だったんですが、新高校1年生からは
文系 国語+数学2科目+英語+社会2科目+理科1科目+情報
理系 国語+数学2科目+英語+社会1科目+理科2科目+情報
となっちゃうんです。
この新科目『情報』なんですが
情報を専門とした教員の不足から
全国どこでも公平な学習環境が整っていないとの指摘がありましたが、
国立大は情報を必須とする方針に踏み切ったようです。
今年の共通テストの超難化で
高校生の負担が増した大学受験。
新高校1年生(現中学3年生)から
情報が共通テストに加わることによって
さらに負担が増えます。
では、そんな大学受験に
どう立ち向かっていけばいいのか?を
次回のブログで綴りたいと思います。