• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

熊野町辺りを歩いていると、
目に留まった掲示物。
どれどれ、何が書かれているのかなと目をやると
交通安全を呼びかけた標語が並んでありました。

小学生、中学生、一般の部があり、
一番目に留まった標語
『上機嫌 歩きスマホは 超危険』
うっ、うますぎる。
なんと小学生がつくった標語なのでなおさら驚きです。

 

 

さて、公立高校入試の出願状況(2月22日)を見ると、
大垣北高校が88人overと大人気ですね。
over数は減っていくものと思われますが、
どちらにせよ、激戦が予想されます。
このブログをお読みの方で、
志望校を検討し直そうか悩んでいる方がいましたら、
ほんのちょっと参考にして下さい。

 

 

大学入試改革についてです。
現中学3年生から新しい入試制度になるわけですが、
今の大学受験とはガラッと変わります。
よく話題になっているのが、
英語の外部試験の活用、
大学入学共通テストの記述問題ですが、
現中学3年生が直近に関わってくることとして
一般入試でも調査書などの資料を
各大学に活用するよう促していることです。

 

 

ちょっと分かりにくいですよね。
話を分かりやすくするために
調査書というのは中学でいう内申、
一般入試というのは筆記試験のみの入試だとお考え下さい。
公立高校入試は内申と試験の結果を総合的に見て合格かどうか決まりますよね。
しかし、今までの大学入試の一般入試という方式は
試験の結果のみで合否が決まってしまうケースが圧倒的に多いんですよ。
めちゃくちゃ極端な話ですが
内申が9でも試験で満点だったら合格になるんです。

 

それは偏りすぎ!ということで
文科省の方々が一般入試でも調査書などの資料を積極的に活用していこうとしているわけです。
国立大学協会も活用できるものがあれば順次活用していくと。
つまり、一般入試でも調査書が必要になってくるケースが増えてくるでしょう。

 

 

実はこれ、高校選択において非常に重要になってきます。
同じくらいの学力の生徒が一つの高校に集まり、
その中で内申がつくわけです。
もし、現時点の志望校に合格するかどうかギリギリで
高校に行く目的が『レベルの高い大学に入るため』と考えているのであれば、
志望校を検討し直すのも一つの選択肢だと思います。

誤解しないで下さいね。
志望校を下げましょうと提案しているわけではなくて、
レベルの高い高校に行くことが
レベルの高い大学に行けることに
必ずしもつながらず、
それが大学入試改革によってさらに
加速しそうであることを伝えたかっただけです。

 

 

ちょっと大学入試改革について話しましたが、
どのように入試が変わるのか?
それに対してどう取り組めばいいのか?
もっと具体的な話を春期講習会でしていきたいと思います。
大学受験は頭脳だけでは成功しません。
戦略が必要。

 

 

それにしても、今日は授業日じゃないのに
Mが自主的に来て勉強している。
感心。感心。