• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

記念すべき寺子屋1発目の授業。

 

その授業内容は寺子屋についてです。寺子屋の上手な使い方や定期テストの重要性、大学受験、僕の話などなど。教科の話は一切無しでした。

 

今日の授業のなかで一番言いたかったことは、スクール寺子屋はチームで大学受験を乗り越えるということ。

 

『受験は団体戦』とよくいわれますが、学生時代、この表現はずっと疑問に感じていました。どちらかというと個人戦ではないかと。試験を受けるのは自分一人で、試験中、問題に関する質問は一切できないですからね。

 

試験中のときは個人戦の要素が強いかもしれません。しかし、試験を受けるまでの過程は団体戦で考えたほうが厳しい大学受験が数十倍、楽になるのではないでしょうか。

 

仮にその過程も個人戦であると仮定してみると、受験のプレッシャーを一人で戦わなくてはいけません。そして、志望校に合格しようが不合格になろうが、誰も喜んでくれないし慰めてもくれません。独りで試験と戦うのは、辛いです。

 

しかし、これとは逆に受験は団体戦である場合、分からないことを私や友だちに質問できます。受験のプレッシャーも共有したり、辛ければ相談したりすることもできます。志望校に合格した場合、みんな喜んでくれるでしょう。残念ながら不合格の場合、慰めてくれるでしょう。

 

ですから、みんな一緒に受験に立ち向かう方が気持ちが楽になるんです。

 

スクール寺子屋は生徒一人ひとりの性格や学力を細かいところまで見ていきます。そして、生徒全員と私の関係はクモの巣のように何重にも絡み合う一つのかたまりとして一緒に立ち向かっていきたいです。言わば、一つのかたまりとはチームのことです。

 

そんな話をして、チームであることを武器として、どんな勉強法、モチベーションを管理する方法があるのか話しました。

 

 

1発目の授業を終えて・・・やっぱり僕は授業が好きなんだと思います。いろんなことを話しながら、より生徒に伝わるよう、頭はフル回転です。久しぶりの心地よい疲労感。

 

うん、やっぱり僕は授業が好き。

 

それにしても、帰りがけに『明日、勉強しに来ていいですか?』は嬉しかったなぁ。