センター試験が終わった受験生の皆さん。お疲れさまでした。明日に受験生の動向が詳細に分かりますので、それまではじっくりと私立大学や国公立２次試験の準備をして下さいね。
さて、理系科目の問題を見てみましたが、驚きが数学ⅡBの第一問の最初の問題でしょうか。弧度法についての出題。計算問題ではなく、ラジアンという単位の定義について答える問題です。この問題を予想していた受験生はなかなかいないのではないでしょうか。
マーク模試やセンター試験の過去問でこういう問題を見たことがありません。一番最初の問題で戸惑った生徒は多いと思います。私自身も弧度法の授業をするときは一番最初のときにのみ弧度法の定義に触れますが、それからは反復練習すればほぼ全員の生徒が理解できる単元なので何度も説明していませんでした。
反省です。でも、こういう問題は大歓迎です。いろんな角度から出題されれば、私自身の教え方にも幅が出てきますからね。
それにしても、必ずと言っていいほど、センター試験はどれかの科目で全く予想していない問題が出ますね。かれこれセンター試験も30年になろうとしていますが、的を絞らせない大学入試センターはほんとすごいですね。よくもそんな引き出しがあるなぁと思います。
話は変わりますが、今日から自習室をOPENしています。まだ利用している生徒も多くありませんが、質問にはバシバシ答えますので、どんどん利用して下さいね。
