先日、大垣南&大垣西&池田高校合同で
点と直線の授業をしました。
そのなかで傾きと1点から
直線の方程式を求める問題があります。
例えば『傾きが3で点(1,2)を通る直線』
1次関数を勉強した
中学生でも解けますよね。
ただ、中学生の場合は
y=ax+bとして
a=3,x=1,y=2を代入してbを求めてから
y=3x-1と正解を出すと思います。
それはそれで間違いじゃないのですが
高校生の場合は後に勉強する微分のことを考えて
y-2=3(x-1)から求めてほしいという話をしました。
しっかりと伝えないと
数学が苦手な生徒は
中学生の解法y=ax+bに甘えてしまうんです。
だからこそ、めっちゃ簡単な問題ですが
どちらの解法で解くのかチェックするために
まずは何も説明せずに解いてもらいました。
案の定
中学生バージョンの解き方の生徒が
けっこういました。
授業を終えて
数日後。
テスト勉強会中。
生徒の自習の様子を
観察していると。
y-7=3(x-2)という筆跡が。
授業で伝えたかったこと。
しっかり伝わってる。
その調子で
授業で学んだこと。
どんどん吸収していってください。