昨日は久しぶりに高校2年生全員集めての授業でした。
学年末テストが終わり、もうすでに受験生であることを再確認したかったので
授業に入る前にちょっとした小話をしました。
途中、気持ちが乗り移り熱くなってしまい
いつの間にか汗をかいて熱弁している自分に気づきました。
やっぱ汗をかくのはいいなと思い、
帰宅後、深夜に近所を軽くランニングして気分爽快。
と、いきたいところでしたが
ランニングの途中、雨が降ってきて
汗なのか雨なのかよく分からなくなり
不完全燃焼で途中退散してきました。
昨日の小話の内容は
『努力は報われるとは限らない』という話です。
別の見方をすれば
努力しなければ報われないのは当然で
努力することによって報われるかもしれないということです。
俗に言う『努力すれば必ず報われる』が真実であれば
報われなければそれは努力ではないということになります。
数学でいう対偶ってやつですね。
何かを犠牲にして挑戦したけれど
報われないこともある。
そもそも努力量が足りなかったのか？
アプローチを間違えていたのか？
努力とくじは似ていて
くじを引かなくちゃ当たらない。
ただ、報わるかもしれないという微妙なラインにおいて
努力し続けれる人間とすぐに放り出す人間は
雲泥の差になるんだと思います。
生徒たちには覚悟を決めたことに対しては
前者の人間であってほしいと伝えました。
嬉しいことにテストが終わったばかりなのに
自習室に来る高２がちらほら。
家で勉強できないのであれば
どんどん寺子屋を使えばいい。
