• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

森会長の女性軽視発言で揺れに揺れた1週間。

 

 

メディアに紹介された発言だけに注目すると女性を軽視する発言ですが、
その発言の前後関係や背景を鑑みてみると
JOCの体制を庇う発言にもとれるようです。
真実は森さんにしか分かりません。

 

 

 

僕が注目しているのは恣意的に発言を抜粋し
一方向の印象のみを与えている伝え方です。

 

 

 

女性を軽視する発言は
男性の自己中心的な考え方に基づいたものから生まれると
個人的に思っています。
男性と女性とでどちらが優位かではなく
男性と女性は完全に平等であるというわけでもなく
それぞれ男性と女性では補いきれない特性があるものと思っています。

 

 

 

仮に森さんが女性を軽視する意図がなかったとすると
意図せぬ方向に話が伝わってしまうことは
日常生活でもよくあることだなと改めて感じました。

 

 

 

まあ、森さんの意図は分かりませんが、
これによって、さらにオリンピックの開催がさらに先行き不透明になったようです。

 

 

 

現在、学校推薦型選抜や2次試験で
面接を課せられている生徒対象に
面接の対策をしています。

 

 

その中で必ずアドリブの質問も用意しています。
アドリブの質問とは生徒が用意していないだろうと思われる質問ですね。
基本的に会話というのは予想外の連続なので
アドリブに慣れることを意図しています。

 

 

ニュースの話題になったので
その繋ぎの質問として
『オリンピックは開催されると思いますか?』
とちょっと意地悪な質問をしてみました。

 

 

 

すると
『開催されると思っています。
というよりも開催してほしいと思います。
なぜならば私はずっとバスケットをして
日本で世界のプレーを見たいからです。』
と答えが返ってきました。

 

 

 

我慢が強いられる世の中。
実は大人よりも子どもの方が
我慢が強いられているんじゃないでしょうか。

 

 

 

例えば、
Gotoトラベルで旅行をじゃんじゃん推奨していましたが
修学旅行は延期または中止・縮小です。
プロ野球と甲子園で比べても
観客制限や縮小の幅は
甲子園の方が大きいように思います。

 

 

 

僕は普段から高校生を見ているので
意見が偏っているかもしれませんが
どうしても子どもたちの方が
我慢を強いられていると見えてしまいます。

 

 

 

そんななか、
『オリンピックを開催してほしい』
という生徒の気持ち。
なんかジ~ンときました。

 

 

 

実は僕もこの生徒と同じ気持ちで
オリンピックを開催してほしい。