後期中間考査対策スタートです。
数学の指数関数がテスト範囲になりそうな
大垣東高校の理系、大垣南高校、大垣西高校の2年生を集めて
対策授業をしました。
1年生は大垣北高校と日大高校に対して
整数の授業をしました。
テストまであと1ヵ月ありますが、
2週間前から数学や理科などの理系科目を勉強し始めても
時間が足りず対策が不十分になるケースはよくあります。
こういった対策授業の狙いは
問題が解けるようになることはもちろんですが、
意識を変えるという意図もあります。
こんな生徒がいました。
高校2年生で指数関数の授業を終えた次の日の行動です。
指数関数は単元的に合理的な計算力が問われます。
数学が苦手な生徒には累乗根や指数の扱いがなかなか慣れず
方程式や不等式、関数の問題には手が出なくなることはよくあることです。
どちらかと言えば、この生徒は数学が苦手なんですが、
寺子屋に入ってから、ホント頑張り屋さんになって
クラス順位も30番台から10番台にUPした強者です。
授業の次の日、その生徒の自習中の様子を観察すると
教科書で指数関数を調べて
問題を1問1問解いている姿がありました。
僕の思い込みかもしれませんが
定期テストに向けた授業をしたことで
よしっ。勉強してみよう。と
意識が変わったのであれば、
こんなに嬉しいことはありません。
