とある卒塾生からＬＩＮＥがありました。
スクール寺子屋1期生の生徒で
寺子屋が誕生したときから在籍していました。
生徒10人にも満たない教室でした。
その生徒もはや20歳。
なんと内定の報告でした。
僕の塾は高校生専門塾で
たいていの生徒は大学に進学します。
しかし彼女は大学受験もして
無事大学に合格しましたが、
夢を求めて強い決意をもって
専門学校に進学を決めました。
けっこう大きな会社から内定をもらいましたが
寺子屋でやった面接の指導が活きたそうです。
面接指導は僕だけでなく、
会社を経営している友人もサポートしてくれました。
『向いている職業を探す』
僕も学生時代によく言われた言葉ですが
大人になってみて
向いている職業を自分から探すことも大事ですが
実際に働いて自分がその職業に向くよう
自分から近づけていくことの方が大事だと思います。
思い描いたものと現実が違って
苦しむこともあるでしょう。
僕自身、社会人1年目はホントきつかった。
毎日、その当時のボスに怒られて自信喪失の日々。
子どもたちに勉強教える仕事は全く向いていないと
自分を責め続け転職も本気で考えていました。
でも、こんな僕についてきてくれる生徒もいて
簡単に裏切ることは出来なくて
何とかここまでこれました。
いつの間にかこの仕事に向いている自分になりました。
彼女ならちょっとした挫折を味わっても
立ち上がって立派な社会人になっていくでしょう。
岐阜に帰ってきたときは
もう20歳超えてるんだし
お酒でも飲みに行こう。
