• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

長らく停滞しておりました『卒寺子屋証書』。

 

前回配布したチラシに2期生の合格体験記があり、
それを無くすのは勿体ないので、
チラシに掲載した卒塾生のコメントと
その生徒に対する私のコメントをこのブログで追加したいと思います。

 

 

まずFさん(岐阜大学合格)です。

 

 

Fさんの合格体験記がコチラ↓

『私はスクール寺子屋に入塾した当初、第一志望の国公立大学を目指せるような成績ではありませんでした。そんな私が志望を変えずに岐阜大学に合格できたのは寺子屋のおかげだと思っています。どんなにやる気が出ない日でも、自習室に入れば頑張るみんなの姿に励まされて頑張ろうという気持ちになれたし、伊藤先生は学校で国公立は難しいと言われていた私に、いつも前向きな言葉をかけてくださいました。私が受験を後悔なく終えることを支えてくれたスクール寺子屋、そして通わせてくれた親に感謝でいっぱいです。現役生の皆さんも、感謝の気持ちを忘れず頑張って下さい!』

 

 

Fさんの体験記の中に
学校は国公立は難しいと言われていたが、
いつも僕は前向きな言葉をかけていたとありますが、
実はFさんは国公立大学に合格することは十分可能と思っていました。

 

 

数学が超が100回ぐらいつくほど苦手科目でした。
本人も他の人もまずは数学を勉強しなければいけないと思うのでしょうが
全く僕は逆でした。

 

 

Fさんが普段勉強している様子を見て、
明らかに数学に時間をかけすぎて
他の科目に影響していました。
そして、英数国理を授業していても
数学より他の科目を勉強した方が
総合的に点数が高くなると確信がありました。
数学は苦手かもしれませんが、
それ以外の能力は高いと。

 

 

入試では何も満点を取る必要はありません。
合計で合格最低点以上であればOKです!

 

 

でも、やっぱり本人は不安でどうしても数学を勉強し過ぎちゃう。
それを感じるときはいつもFさんに話していました。
また、言われないと勉強できないタイプですので、
カリキュラムは多めに設定していましたが、
最後の方は数学が全くありませんでした。

 

 

こうやって寺子屋の方で
科目ごとに勉強量を調整して
岐阜大学に合格しました。

 

 

スクール寺子屋歴代1位の居眠り女王で
最後の方は僕の気配を感じただけで起きる(その後は何事もなかったように勉強するのがお決まりパターン)という
テレパシー的な能力も併せ持つ彼女ですが、
周りを明るくしてくれるキャラクターです。

 

 

合格体験記の中に親に感謝とありますが、
僕の方こそ、
数ある塾のなかで僕の塾を選んでくれたことに
感謝の気持ちでいっぱいです!