開塾日記もとうとう最終回を迎えました。明日からスクール寺子屋は正式にOPENします。
これまでの約2ヶ月。本当にいろいろな経験をしました。
12月1日、税務署に行って開業届を提出してからスクール寺子屋の開塾準備に本腰を入れました。
HP、チラシ、リーフレット作成、内外装工事など、今までは授業や進路指導などが仕事の中心だったので、どれもが新鮮でひとつひとつに知恵をしぼり、思いを込めて準備をしていました。
そして、ある程度、準備が整うと、大垣の町をもっと知りたいという気持ちがふくらんで、たくさん歩いて、一軒一軒、パンフレットとポケットティッシュを配りました。今年度は強烈な寒気が日本を襲い、寒さで指先の感覚がなくなったり、歩きすぎて足の裏が豆だらけになったりと大垣の町を練り歩くのを少し控えようとチラリと考えてしまうこともありました。
しかし、その負の感情よりも、高校生のためだけにつくられたこの塾を多くの方々に知ってもらいたい、高校生にとって最高の勉強部屋がここにあるからと言葉は乱暴ですが知らしめたい気持ちのほうがずっと強かったので、多少、体が悲鳴をあげてもお構いなしで、いろんな地域に挨拶をさせていただきました。その中で、近所の方々のちょっとしたふれあいが、心を温めてくれました。時には、厳しい言葉もいただきました。でも、普段から先生と言われる職業なので知らず知らずのうちに付け上がってしまうんですかねえ、その厳しい言葉が自分自身を自省するきっかけでもありました。
そんな開塾に向けての準備が今日で一段落つきました。
自習室はブログでも紹介しているように、毎日、数名の高校生が利用していますが、明日から正式にOPENです。
高校1年生は早速、学年末考査に向けて、高校2年生は進研早期マーク模試と学年末考査に向けてのスタートですが、授業だけでなく、授業がない日も気軽に立ち寄って勉強できる空間、つまりは自ら学べる空間を突き詰めた高校生専門塾にするため全力を尽くしたいと思います。
あ～、楽しみだ。
