• 大垣市にある高校生専門の学習塾です。

気象予報士の伊藤です。本業はもちろん塾講師ですが、気象予報士の資格もとっています。

 

さて、受験生がもうそろそろ気になりだすのは・・・センター試験の天気ですよね。いまのところ、数値予報天気図でセンター試験当日の天気図を見てみると、冬型の気圧配置は緩んでいそうです。

 

ただし、ちょうどセンター試験の前の1月10日から12日まではロシア東部にべっちょりシベリア高気圧がへばりついています。その高気圧から乾いた風がビュンビュンやってきて、乾いたスポンジの如く日本海の水蒸気をたっぷり吸収して日本海側では大雪となりそうです。センター試験で地学基礎を受験する生徒は冬型の気圧配置は定番ですよね。それが繰り広げられる可能性が高いです。

 

雪雲が西濃地区までやってくるかは今のところ不明ですが、少なくとも雪がちらつくことはありそうです。寒気の接近や季節風の向き次第では積雪になるかもしれません。

 

ですから現時点で考えられることは、今年のセンター試験は前日までに雪が積もっているかどうかが焦点になりそうです。雪が積もっている場合、スリップ事故による交通渋滞なども考えられますので、時間にゆとりをもって試験会場に向かって下さいね。

 

なお、気象庁の天気予報は最新のものほど信憑性が高くなりますので、最新のものを確認しましょう。

(追記)1月6日17時気象庁発表の週間天気予報によると13日も強い寒気が日本列島に居座ってそうですね。失礼しました。